成功はゴミ箱の中に 億万長者のノート
August 29, 2025
成功はゴミ箱の中に 億万長者のノート
#raykrok #マクドナルド #孫正義 #柳井正 #経営 #ビジネス書
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マクドナルド創業者のレイ・クロックの自伝的な書籍『成功はゴミ箱の中に 億万長者のノート』を読んだ。
まず創業者のレイ・クロックは50歳を超えてからマクドナルドを全米にフランチャイズ展開していったことに驚いた。
孫正義と柳井正が序文でインタビューに答えていた。
特に印象深いのは、柳井正の以下のコメントだった。
「会社は無限の成長をしない限り存在意義はない。--中略-- レイ・クロックは『未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる』と言っている。--中略-- 」
「僕は座右の銘を教えてくれと頼まれたとき、こんなことを書きます。-- 店は客のためにあり、店員とともに栄える。店主とともに滅ぶ --」
本の内容は一貫してレイ・クロックの顧客第一主義の下の経営哲学・思想が書かれている。
本の構成は見開き左側に格言が書かれていて、右側にその格言に関するエピソードが書かれている。
例えば、以下のような格言とエピソードがあった。
"一度に一つのことしか悩むな!そして問題をいつまでもズルズルと引きずるな!"
- まず頭の中に黒板をイメージする。 そしてその黒板は緊急のメッセージで埋め尽くされているが、黒板消しを持った手が、それらを片っ端から消して綺麗にしていく。
経営に悩んでいる人にとっては、非常に参考になる本だと思う。